第四の層
残すJOURNEY
その瞬間には気づかなかったことが、何年も経ってから意味を持つことがあります。残っていなければ、それは起きません。
記録が途切れる場所
子どもの記録は、園のICT、学校の業務システム、家庭の写真、連絡帳、医療、地域のサービス、習い事に分かれて存在しています。
そのどれもが、そのサービスを使っている期間しか続きません。卒園すれば消え、解約すれば消え、しくみが入れ替われば読めなくなります。
記録の主体を移す
この層は、記録の持ち主を施設でも事業者でもなく、本人に置き直すものです。
初期は保護者が代理で管理し、将来は本人へ管理を引き継げる構造にします。これは仕様である以前に、誰の人生の記録なのかという前提の問題です。
残すために必要なこと
- 移せること
- 特定の事業者に閉じ込めない。持ち出せる形式で保持します。
- 消えないこと
- 施設との連携が終わっても、本人の記録は本人の側に残ります。
- 選べること
- 誰に何を見せるかは、保護者、そして将来の本人が決めます。
この層が引き受けないこと
すべてを記録し続ける仕組みではありません。残さない選択、消す選択も含めて、本人の側にあることを重視します。
この層に関わる開発